女性の片頭痛の原因は「頭の血管の拡張」未然に防ぐ方法はあるの?

2020年05月01日

偏頭痛の原因は頭にある血管の拡張で、ズキンズキンという波打つような痛みが起こります。脈拍に合わせて周囲の神経へ刺激が伝わることにより起こりますが、脳の血管を取り巻いている三叉神経へ何らかの刺激が加わり、そこから神経伝達物質が放出されます。これにより血管の拡張とその周囲に炎症が起こり、刺激が脳へ伝わることで吐き気や嘔吐まで伴う頭痛が起こります。血管が原因ですが拡張すればさらに周りの三叉神経が刺激されることになり、刺激が刺激を呼ぶということになります。繰り返し起きる慢性的な頭痛は種類がありますが、その中で日常生活へ支障が起きるのは片頭痛です。

緊張性のものは頭全体が締め付けられるような痛みで、片頭痛はこめかみから目の当たりにかけて痛みます。体を動かすと逆に痛みが増すので動きたくない人が多く、これは1ヶ月に1?2回で多い人は1週間に1回という周期で起こります。これは20?40代の女性に多いとされていますが、初潮を迎える年頃を過ぎると頭痛が起きる女性は男性をはるかに上回ります。生理前から整理中にかけて特に痛みが出てくるケースが多く、女性ホルモンの変動が関わっているとされています。頭痛を引き起こす原因は女性ホルモンだけではなく、男性にも起こる症状です。

ストレスや肩こりなどが引き金になりますが、ストレスから解放されたときにリラックスするので痛みが強まるケースもあります。アルコールやタバコ・寝すぎや寝不足・空腹・疲労が関わっていますが、痛みを誘発する食品も関わっています。日常生活で何気ないことがきっかけで始まりますが、その条件は人によって違ってきます。自分が片頭痛を誘発する条件を知り、条件が重なるときはできる限り避けるようにすることもポイントです。脳の血管が広がり神経が刺激されることで起こりますが、血管を拡張したり収縮させる物質を含む食品を避けることができます。

ポリフェノールやチラミンはオリーブオイルやチーズ、赤ワインやハム・サラミなどに多く含まれていますが、和食にはこれらの食材が少ない傾向にあります。柑橘類やチョコレートなども、血流を促す特徴があるのでこれらの食品は頭痛を誘発することになります。乗り物は特有の振動やにおい・気圧の変動により脳を刺激しますし、高速で流れている車窓の風景や日差しも頭痛の引き金になっています。高速バスではエンジンの振動が伝わりやすい後部座席や、タイヤの真上にある座席は衝撃を受けやすいので控えます。